レベル5通行料が入って城まであと1マスというところまではいけたのですが、そこから二人がレベルを上げて護符価値上がって、でーさんの総魔力が7500になってパーミッション引いてきたので使って城にピッタリ止まって終了という結果でした。
こう書くとスーパーキングメーカータイムに突入したかのように見えてしまいますが、そんな訳でも全く無く。
でーさんが実に上手かった。
今回使ったブックはこちら。
1週間前の段階ではクオリティの低そうなブックを調整していたのですが、サーガスレで「サーガ勢が活躍しているのに つしにはがっかり」というのを見て非常に申し訳なくなったのでそれからCOM相手に色々調整を頑張りました。
他人をがっかりさせる事には定評のある私ですが、やっぱり申し訳ないという気持ちは大きいです。
結局は結果が残せず残念ですじゃ。
しかし真剣勝負を甘く見てはいけません。
偶然は百回千回と続きます。
たった数回の結果だけで強さなんて計れないのです。
まーぶっちゃけ申して私は弱かった。
自分なりの強さを出せたらと思い参加した宇宙一リーグでしたが、本番でもそれ以外でも自分の強さを出せなかったというのは非常に残念な事です。
しかしそれが結果。
全ての結果は受け入れましょう。
真剣勝負では様々な結果が出ます。
大きなミスをすることもあるでしょう。
操作ミスで試合を壊してしまう事だってあるかもしれません。
真剣勝負なのに、ではなくて真剣勝負だからこそ、そういった事が起こるかもしれないですね。
しかしそこは真剣勝負。
普段の対戦と何が違うかと言うと、対戦の重みが違う。
そんな重い対戦で失敗してしまったのならどうすればいいのでしょうか?
全ての結果を受け入れましょう。
重みがあるからこそ記憶に残ります。
記憶に残ればそれは大きな経験値。
全ての結果を糧にできる。
その積み重ねが大事やねん。
大きく話が反れました。
今回僕が使ったブックには他者への干渉手段が入っていません。
対戦では引きやダイスで優劣がつくのが当然で、自分が劣勢になった際の挽回手段というのをブックに積みたくなるものです。
僕のブックに挽回手段として入っているのがテレポート。
テレポートを使ったところで基本的には何も起こりません!
しかし何も起こらないのではなくてなんでも出来る場合がある。
挽回ではなくて決め手にも使えますし!
なんでテレポかというと、マナを使ってみたら強かったので。
あー、魔力と土地があればなんでもできるぅー。
そして俺ならばなんとでもやってやろうではないかーーーー。
というような感じで導入しました。
実戦では最後の最後まで引いて来ませんでした。
実はこの構成だとアースアムルが全然活用できないという大きな難点があったのですが、地属性が被りそうな勘を得たのであくまでも守りのアイテムとして入れました。
当初はST要員としてスピットコブラとかアリかとも思ったのですがうむむ。
そして実戦ではアースアムル2枚引いて2枚捨てました。致し方なし。
頑張って調整はしたのですが、まだまだクオリティを上げる余地はあったはず。
対戦内容。
初手から地属性ばかりが見えてニヤリ。
しかし自分の初手で地属性に止まれず、少々不安な立ち上がり。
僕は半周手前でパーミッション引き。
今使っても全く美味しくはないけれど、ファインドもあるしという事でパーミッション使用。
次の半周でも城手前でパーミッションドロー。
良い事なのかどうかが激しく微妙。
そこでもパーミを使用しつつ3周目へ。
周回ボーナスが入ったところで護符は買い負けます。
それでもまだまだ前半戦にも程がありますし勝負どころは遠いです。
護符を20枚ちょい買って普通に周回を目指します。
全員が地護符だけを買っている中、ライフフォースモードなファルクローさんがバンディット+コロッサスでエーリッヒさん、続いて僕に侵略。
魔力がマイナスで辛いです。
その後はでーさんが最も護符を持っていて、かつ中々殴られない展開。
中盤。
俺、5連鎖。
ファルクローさん、僕の土地隣のクリーチャーをバンディットに交換して殴る構え。
僕、HW8を引いてきて即使用で聖堂通過して他人のレベル1を踏んでレベル3トランス。
バンディット横を手放しつつ、次の周回で護符購入という素晴らしいプレーです!
聖堂までの間にダイスがスロウになりつつも、その間にマナを2枚ドロー。
1発目のマナですでに250Gという素晴らしいマナです。
聖堂を通過した際には、手持ち1500で城に着地。
ここで僕は護符を60枚まで購入………、したのですが、おそらくここが大きく間違っていたと思います。
そこまで護符を買わずに、レベル3を作るというのが良かった、はず、はず、はず。
その後でーさんにも地護符を60枚近くまで買われてしまったのが宜しくなかった。
さておき。
護符を十分すぎるほど買った事で、僕は次の周回で殆ど達成な感じになっていました。マジックブーストもありましたし。
んで、周回ボーナスの入りそうなタイミングでマジックブースト。
城隣の領地をレベル5にして総魔力9000オーバー。
しかしでーさんの総魔力も6000になっています。
少々やりすぎた感を覚えます。
レベル5に上げた直後、エーリッヒさんがそこに着地。
僕の総魔力は12000。
これは、どうなんだ!?
ここで通行料の入るメリットが殆どありませんでした。
護符持たれてるからレベルを上げることも出来ないし、ドレインマジックでも引かれたらでーさんが勝ってしまいます。
そしてここからのでーさんが素晴らしかった。
でーさんは聖堂手前の場面、聖堂先の火属性にいたスプライトにウェザリング。
僕はワイルドグロースでそこを上書き。
でーさんの手札にはもう1枚のウェザリング。しかし手持ち魔力は150未満。
レベル1通行料でも入ったらヤバイなと思いましたが入らず。
でーさんダイス、聖堂に着地。手持ち魔力を1000になるように護符売却。
次にでーさん、エスケープを使用して聖堂隣の風土地に着地しクリーチャー配置。
この時点で、でーさんの総魔力7000ちょい。
僕のダイス、8で一気に城の1マス手前へ。
この時点で僕の勝利がほぼ確定。
しかし。
エーリッヒさん地属性レベル上げ、ファルクローさんもレベルを上げて惜敗確保。
でーさんの総魔力も上がって7500。
おいおいおい、でーさんウェザ持ってるんだから地変で達成しちゃうじゃない!!!
とそう思っていたのですが、実際は風護符もありませんでしたし、風のレベル3が二つあるだけだったのでウェザでは達成できないはずでした。
しかしでーさんのラストドローはパーミッション。
パーミッションを使用して周回ボーナス。これで終了。
いやまぁさぁ、他二人のレベル上げが無ければでーさんは達成してなかったんだけどさぁ。
こういうものです。
各々がそれぞれに色々な事を考えてプレイしているのです。
この結果はすんなりと受け入れられるものだと思います。
でも重要な事だと思いますので私の考えを書いてみます。
大事な部分は、どういった考えでその行動を選んだのかという事。
エーリッヒさんは最後の最後でレベルを上げましたが、レベルを上げたのはピースの掛かった土地で通行料を狙えるわけでもなくて惨敗を免れるものでもありませんでした。
ファルクローさんは惜敗確保の為のレベル上げだったのですが、僕が総魔力13000で城まで1マスという場面で、奇跡の大逆転という目は存在しませんでした。
しかし総魔力を上げてなんとか順位が上がるように、という目的は達成できたかもしれません。
良いのですよ!
そういった考えの元に行動を選んで、その結果が狙い通りにならなくてもいいのです。
その選択に、自分が後悔しないならばいい。
今回の場合で言うと、仮に僕が「あなた方の所為で でーさんが勝ってしまった、ファッキンである」という文句を言ったとして、それに対して胸を張って自分の考えを述べられるのならオーケー、という風に僕は考えています。
でもそこで後悔してしまったり、後ろめたさを感じてしまうようならば。
今後はそうならないように糧にしていただければ良いなぁ、と。
それが僕の思考。
あくまでも僕の。
ここら辺の思考は本当に人それぞれです。
なので自分なりの結論を出せると楽です、色々と。
そんな感じで大敗北じゃいー。
上でも書いたように、私の選択には色々と微妙な点がありました。
レベル5通行料が入った段階で、自分の地属性領地を別の属性にマニュアル地変するという選択肢もありました。
あそこでこうしていれば。この発想が浮かんでいれば。
そういった点が見つかる限り、全ての敗因は自分の中にあるはずです。
私には強さが足りなかった。
その事が唯残念也。