ということで「バトルドーム発売祭2010冬」に投稿した動画です。
動画、というかなんというか……。
ニコニコ動画に投稿してれば全部動画だよ! 多分!!
バトルドームです。
バトルドームなんです。
バトルドームを題材にしたMADといえば大多数が音MADです。
しかし私がツクれるバトルドーム動画というのはノベルなんです。
バトルドーマーの方でさえも得しない、正に誰得なバトルドーム動画!!
それでも数人が笑ってくれればいいな! と思いつつ今回も作ってました。
目論見通り、数名の方が笑って下さったようで満足です。
こんなもん伸びる訳がない!
さておき。
私は過去にバトルドーム動画を三つ投稿しています。
アイドルマスターのノベルに、バトルドームを組み合わせたモノ。
通称『B@TDOLM@STER』
あ、バトマスにも遂に待望のニコニコミュニティが設立されましたよ!
あまりにも狭すぎる世界のコミュですが、興味のある方いましたら是非。
来年にはきっとバトマスの祭りなんかもあるのではないかー、というアレも有ったり無かったりしますからね!
http://com.nicovideo.jp/community/co576658
話が逸れた!
今まで僕はバトマスをツクっていたのですよ。
今回もバトマスを投稿!
と思いきやその実態はまさかのアイマス要素無し。
それでいてノベル。
バトルドーム小説を発売祭にシュゥゥゥーッ!!
発想の発端は今年の9月。
R.H.さんのブログに投下されたバトルドーム小説。
http://d.hatena.ne.jp/rhbiyori/20100920/1284992868
これはヤバイと。
これは負けてられないだろうと。
私はそう思い、早速ネタを考えます。
人がバトルドームになる小説に対抗するならば、こちらはバトルドームが人になるしかないでしょう!
真っ先に浮かんだのがソレでした。
そして小説、小説、小説……。そんな風に思考を回していて思い浮かんだのが「吾輩は猫である」というコトバ。
吾輩はバトルドームである。買手はまだ無い。
この文が思い浮かんだ時点で“勝ったな”と思いました。
そのタイトルが思い浮かんだ後は、すぐに大まかな展開も浮かびました。
バトルドームが、奇跡によって人間になる。
『バトルドームの奇跡』といえば「こんな奇跡いらねーだろwww」というモノです。
それを小説にも取り入れようと思いました。
つまり人間になったけど、それは要らなかった。
それならバトルドームに戻りましょう。
バトルドームに戻れてめでたしめでたし。
と見せかけて戻ったのではなかった!!
進化したのだよ!!
退化じゃねーかよ!!!
……という流れで考えていたので、期待したとおりに「どう見ても退化です」というコメントが付いたのはとても嬉しかったですw
展開も思い浮かび、いざ制作開始!
したかったのですが、そこからがアレでした。
冒頭は「吾輩は猫である」をパロって文章を改変しようと思ったのですよ。
参考サイト:青空文書
http://www.aozora.gr.jp/cards/000148/files/789_14547.html
書生を小学生に変えるまではノリノリだったのですが、もう全然駄目でした。
元々、本を読まない人間ですし、学も無い人間ですので、小説っぽい文章がぜーんぜん思い浮かばない!
発想自体は頭の悪さの賜物だったのですが、それをカタチにするには頭の悪さが残念すぎました。
全く文字が思い浮かばず、結局その時点ではお蔵入りになってしまいました。
それが9月の末。
今回発売祭という事で、ようやく完成させる事ができました。
締め切りが迫ることで、四の五の言ってる余裕が無くなって思考が進むんですよね。困ったもんだ。
文章書くの本当に大変だった。
今からでも勉強すれば、ちゃんと書ける様になるんだろうか?
その他。
バトルドームが人間になった時の姿は、えなりしか考えられませんでした。
アイ・テノゴールで良かったんじゃね? と頭に浮かんだのは、動画が完成に近づいてからでした。残念です。俺の頭が。
そして、全身が必要だったので、六角さんのボディをお借りしました。
選択肢は六角さんか本物えなりの二択でしたね。
どちらにしろ、どうみても小学生じゃないというところが私の中でのお気に入りです。
BGMは動画を紙芝居クリエーターで作り終えてから考えたのですが、MatrixMarioX氏のAmazing Graceがあまりにもマッチしていて、文字通り神懸りでした。最高。
「夏佃」のような感動系のバトルドームが大好きな私だったので、この音源を使えてとても幸せでした。
こんな感じですかね!
いい加減誰得すぎるのでこれくらいにしておきましょう。
私が投稿したNovelsB@ttlerもこれで4作目。
4作目にして、遂にアイマス要素が無くなってしまった事に戦慄を覚えますね。
私は今後何処へ向かおうというのでしょうか。
そして僕以外にノベバトをツクる人なんていないだろ! とか思っていたら遂に表れましたよ! 第二のノベバト作者がああああ!!!
Nogicさん作のNovelsB@ttler!
なんと心温まるストーリーでしょう!
「復刻版をDisる人が許せなかった」との事で御ツクりになったそうなのですが、私がアクションバトルドームをdisすように仕向けていたとは、とてもじゃないですが言えませんね!!
なんかもうスミマセンデシタ!!
そしてありがとうございました!!
2011年はNovelsB@ttlerの時代が来る!